Jリーグも日程を終了しました。
自分は地元サガン鳥栖のサポターですが
個人の選手としては、中村健剛氏が好きです。
私自体、57歳ですがまだ現役で、
佐賀県サッカー協会のシニア部門に選手登録しています。
今月も2日にO-50のリーグ戦でした。
そして、もう一つは漢字が違いますが
川崎フロンターレには同姓同名の阿部浩之選手がいます。
今回、日本代表にも選ばれました。頑張れ期待しています。
こんにちは ふくろう介護事業コンサルタント事務所
安部浩行です
11月に、介護保険の改定に
係わるニュースが出てきました
29年度に介護員処遇改善加算を
アップしたため、臨時プラス査定となり
(プラス1.4%、1.100億円)
30年は基本的にはマイナス改定
これが、基本的な考え方でした。
保険料をできる限り抑える
国民負担の抑制を重要課題としている
ためである。
次に、介護サービス事業者の経営状況
中小企業の経営状況との比較(収支率)で
判断すると経営状況は良いとみている
質の高いサービスを提供している
サービス事業者は加算を取得し
経営状況がいい(黒字である)
この傾向から、質の高い介護サービスへの
移行を促進することができる
つまり、質の高いサービスを提供する
介護事業者を増やすためには
加算を取得すれば収益が上がるシステムに
して、基本単位を減らす
以上が基本的な方向性と思われます。
サービス別にみると
・訪問介護では、生活援助サービスの適正利用の促進
→ケアプラン検証、算定可能上限設置
高齢者向け住宅等での サービスに算定回数上限設置
→同一建物・隣接建物からの過剰なサービス是正
・通所介護では、2時間間隔のサービス提供時間の見直し
→1時間間隔に変更する
大規模事業所の基本点数を見直し
→スケールメリットから収支率が高いため、基本報酬を減らす/
自立支援・重度化防止に向けた質の高いサービスを
提供していない通所事業所について
→基本報酬を減算する
介護保険制度では
・新たな交付金の設置(インセンティブ制度)
→保険者などの自立支援への取り組みと結果に
対しての財政支援といままでの調整金とを
セットにした保険者機能強化制度
・在宅サービスへの総量規制・公募制度
→地方自治体が介護提供体制をコントロール
総量規制については、介護3施設を除いては
特定施設入所者生活介護、認知症対応型共同生活介護
などが実施されています。
もし、デイサービス等に総量規制が導入された場合
各保険者の、作成する介護保険事業計画により
保険者内での必要数を決定します。
事業計画の期間内に指定する数量を管理します。
もし過剰な場合は、指定数をゼロにして
倒産などの自然現象により調整することもできます。
必要数と事業者定員数が一致した以降は
事業計画に必要数が明記され、
公募・入札・申し込み順などで決定されます。
あるいは、事業所の廃止などでいわゆる「空き」が
できた場合も公募・入札・申し込み順などで
指定をうけることになります。
簡単言いますと、自由に開業できないことです。
結論としては、財務省の要請とは別に微増と報道されて
います。
しかし、現状のまま運営をしていては実質的に
マイナスになると考えがいいでしょう。
加算がとれる体制を確保していく。
併せて、加算を取っていく意識をもつ必要があります。
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ふくろう介護事業コンサルタント事務所 安部 浩行