福老(フクロウ)になるメールマガジン20210410 Vol.202「当たり前のことを当たり前にする事が難しい」

 

 

こんにちは。オフィスABUの安部浩行です。

ご愛読いただきましてありがとうございます。

 

慌ただしい年度末から年度初めが一段落しているところでしょうか?

 

新入社員が多い4月は、ハローワークの雇用保険窓口は最高の待ち時間です。

 

社労士さんにアウトソーシングすれば無駄な時間は不要ですし、政府も推奨しているオンラインでの申請もできます。

 

介護の業界は、対人作業が多いのためアナログ的ところが多くあります。記録は油性のボールペンで手書きするみたいな。(以前に比べて減ってきたが)

 

 

習慣化している作業やあまり機会の少ない仕事は、やり方を変えたくない傾向があります。

 

先程のハローワークの申請も月1回、あっても2〜3回だよね。でもオンラインでできるようにするまでの準備が大変だよね。みたいな感じです。

 

考えてみればば、いつもずっと並んで待っていなければならない。便利になるのに、受け手が推奨しているのに抵抗するみたいな感じです。

 

オンラインなら、空いている時間でできる。24時間受け付けてくれる。相手に合わせた行動では無く自分のスケジュールでできるとなればストレスも少ないです。

 

後で楽するために、最初に苦労する行動は必要なことです。

 

 

仕事ができる人は、何か特別なことをしているかというと「当たり前のことを当たり前にしている。」事がほとんだと思います。

 

但し、どうすれば上手くいくかどうかを判断するポイントを身につけています。

 

その一つはは新しい仕事をするときに1回目は時間をかけて手を抜かずにすること。これで2回目は要領よくできます。また、同じタイプの仕事にも応用もできます。

 

一度した仕事は、2回目は簡単にできるように意識してやること。失敗した仕事は繰り返さないように意識して仕事をすることです。

 

失敗した時はやり直す、状況によっては最初からやり直すことがこれからの財産になります。ちょっと修正して誤魔化すことをしていたら、変な癖がつきます。

 

何が上手くいかなったのか、失敗したのはどの過程だったのか、原因は何かなど情報を集めて整理して自分の財産にしていきます。

 

 

もう一つの大切なポイントは、ゴールまでの行程が描けているかどうかです。その仕事がどのくらいの時間がかかるのかどうか見込みなどを含めてです。

 

全ての仕事には期限があります。その期限までの行程をどのように組み立てるのか?複数の仕事がある時はどうやって優先順位を決めのか?

 

ゴールまでの距離が長い仕事は、途中に確認点を設置します。間違いがあれば早めに発見ができて、進み具合が把握できるようにです。

 

 

「当たり前のことを当たり前にする。」と書きましたが、簡単なことではありません。ただするのではなくその精度を高める事で、レベルを上げていきます。

 

スポーツでも同じですが、プロの選手もオリンピック選手も一般の方も基本動作は同じです。走る、泳ぐ、投げる、蹴る、などは同じです。

 

しかし、その精度を高めてレベルを上げていきます。その結果ファーストレベルのアスリートになります。

 

精度を高める方法は、個々に違いますが自分でやらなければできません。それは仕事でも同じです。どこまでのレベルを追求するかで変わってきます。

 

 

PS:最初に苦労すれば次やる時は、簡単できる。そのために必要なことは、記録や資料だと思います。

 

例えばイベントや行事などの企画物は、1回すれば行程も明確ですし、招待状など文書も残っています。同じような企画にも転用できます。

 

看板などの大道具も段ボールで作ると安っぽくて1回きりですが、予算はかかるがきちんと作ると何回も使えて見栄えもいい。

 

大事なことは自分が係わるかどうかです。人任せにしないかどうかです。自分でやらなければ財産にはなりません。

 

そして、イベントが終了後に見直しを行い、いろんな人から意見をもらうことで次回のイベント活かすことで完了です。

 

褒めてくれる言葉は、意味がありません。むしろ否定的な意見を喜んで受け入れてください。

 

行政に対する報告書や申請書なども同じです。自分でモチベーションを上げることで成果出すためのポイントや要領は身につける事ができます。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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