こんにちは。オフィスABUの安部浩行です。
ご愛読いただきましてありがとうございます。
コロナも少し落ち着いてきてますが、合わせて第2波が心配されています。
関東の各県でも、新しい感染者の数が減りました。これからの心配もありますがそれはそれとしてまずは良い方向に行ったみたいです。
私が住んでいるところも先週に隣県も含めて自粛要請も緩和されて初めて日曜日に町中を歩いて見ました。
都会ほどの規模ではありませんが、ショッピングモールも営業を開始していました。私が気になったのは、マスクの着用率です。
以前も紹介しましたが、昔は80;20の法則とよばれて最近は20:60:20の法則ですが思った様に、マスクの着用率は80%くらいでした。
田舎なので、必要性が低いと考えられるのかもしれませんが結構してませんでした。
集団意識なのか、カップルは両方ともしているか、していないか。家族も同様で全員しているか、していないかですね。
たぶん、全体の意思を決定する人がいるでしょう。
また驚くのは、マスクがファッションになってきていること。水着と同じ柄のマスクが販売されたり、スポーツメーカーが製造したりと活気が出てきています。
ミズノが販売したのは即時完売しましたし、AOKIのマスクは販売開始時間にアクセスするもつながらず完売でした。ユニフォームの様にマークやネームを入れられるオリジナルなマスクも販売しています。
ただつけることから、つけた時の快適さや綺麗さを求めている様になっています。
話は変わりますが、先ほどの20:60:20の法則を職員に当てはめることが多いです。20%の優秀な人材、60%の普通の職員、20%の仕事ができない職員に分けられます。
この中で、注目されるのは60のところで如何にこの人達を育成するかが重要だと言われます。
優秀な職員は、管理職候補者で「やりがい」「目標」など持っている職員です。普通の職員は、働きやすさに満足している職員です。残りはどうでもいい職員になるのかなと思います。
優秀な職員の育成に労力を使い、普通の職員を少しでも引き上げていくことが無駄がないのですが、下の20%が結構厄介なのは経験があると思います。
日本が、外国と違う雇用形態の一つに「解雇が難しい」ことがあります。解雇をすれば補助金や助成金が受けられないなどです。雇用主サイドの理由による退職のことです。
外国映画でよく「お前は、今日でクビだ」というセリフがあります。日本では言えないです。しかし、日本ではこの制度がパワハラの原因の一つになっているとも言われます。
本人のレベルや技術の問題ではなく、態度や行動などあるいはハラスメント行為や介護事業の中では、虐待に近いものまでありえます。クレームになるケースも出てきます。
事件性のあるものなど緊急を要する場合は重大事項案件として管理部門で対応しなければなりませんが、軽微の場合は再発防止と本人の再生を行います。
起こったことに対して本人と話し合いを行い、解決を図ることはされていると思いますがその方法は、ルールにより行うべきだと思います。
段階を踏み、どの職員が指導するのか?まずは、直属の指導担当が行う。改善がなければ上司(主任レベル)、次に管理者が、次に人事担当責任者と対応していきます。
話し合いの内容も、第三者による記録などによるエビダンスに基づき行います。そして感情的には決してならないことです。
下の20%の職員の入れ替わりは仕方がないことかもしれません。平均離職率が16%であり1年未満の離職率が43%ですから。
しかし、欠員の補充がままならない現状では活用する方法を考える必要があります。ただし他の職員の影響を考えて引き上げていかなければなりません、不協和音が生まれます。
組織を作りあげるためには、一番小さなグループは最大5人がいいと思います。目が行き届きやすく伝達系統を確立し、統制がとりやすい人数です。
漫画「キングダム」でも、最終的は10万人の軍隊でもその組織は区分され一番小さな隊は五人隊で五人将がいます、まずは五人が協力し戦うのです。
「キングダム」では五人の体格やキャリアを見て戦う方法を将は考えて決めます。
20:60:20の法則でいけば、五人は上の20%が一人で60%が三人そして下の20%が一人の構成になります。まず、問題点はリーダーを中心この5人で解決を図ります。
そこで解決がつかなければ上司へと問題は上がっていきます。また、リーダーは4人の職員の育成も行いやすいはずです。
ただし、まずは会社の基本的ルールを守っている職員に適応されるものです、守れない場合は離職する、離職せざるえない職員は出てきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。