福老(フクロウ)になるメールマガジン20200104 Vol.137「ミドルマネジメント」

 

 

こんにちは。フクロウ改めオフィスABUの安部浩行です。

ご愛読いただきましてありがとうございます。

 

新年明けましておめでとうございます。

三が日は過ぎてしまいましたが

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

今年最初のメールマガジンとして「ミドルマネージャー」について簡単に書きたいとおもいます。

 

介護サービスを商品としてみた場合に、その商品としての特徴は以下の4点です。

 

「無形」・・・・交換や修理ができない商品である

「不可分」・・・生産と消費が同時に行われる。

「変動する」・・品質が変動する。均一化が難しい。

「非貯蔵」・・・在庫ができない。貯めておくことができない。

 

この商品は、「無形」では理美容や「不可分」では飲食業など同じカテゴリーにはいります。

 

 

「非貯蔵」は作り貯めておいて必要に応じて出荷したりできません。また、売上として考えた場合日々商品の繰り越しもできない。一括して大量販売もできない。厳しい特徴でもあります。

 

非常に取り扱いが大変な特徴は「変動する」です。

 

つまり職員のスキルやキャリアによりクオリティの統一ができにくい。料金はどの職員でも同じところです。

 

 

次にこの商品(介護サービス)の管理をどのようにしていくか

 

そのために必要なのが管理職(ミドルマネジャー)であり「マネジャー・スペシャリスト」「マイスター・スペシャリスト」です。

 

この2つの職種によりサービス提供の品質を管理保持します。

 

「マネージャー」は仲間と一緒に高い成果を出す人材

「マイスター」は専門職のキャリア・自ら高い成果を出す人材

 

「マネージャー」は職員とのコミュニケーションがとれる、指示や促しがうまくできる

 

「マイスター」は品質管理・業務改善・コンプライアンス等を管理するため直接職員に指導するには厳しすぎると思われます。

 

この2種類の職種を使い分けることで品質管理と職員管理を行っていきます。

 

現状「マイスター・スペシャリスト」の育成がいそがれています。中堅・ベテラン職員の育成が求められています。

 

業種により、管理職の下に配置する体制がちがいますが、何人の職員に対して職長などのリーダー的な職種が必要なのか。管理職は何人くらいの職員を管理すべきなのか

 

介護事業では一人当たりの管理する職員数が多いように感じます。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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