介護のハイテク化

介護の世界も、ロボット化やAI導入が

 

進んでいます。

 

介護ソフトを使って記録する。

 

スマホ・アイパッド使えないと

 

仕事ができない時代がきました。

 

こんにちは ふくろう介護事業コンサルタント事務所

安部浩行です

 

情熱大陸で、筑波大学の准教授 落合陽一氏が放送されました。

 

お父さんは作家 落合信彦氏です。

週刊プレイボーイでノンフィクション小説を読んだ記憶あります。

 

落合准教授にもどりますが、年齢は30歳、1年前に結婚・子供一人です。

 

落合准教授の研究は多岐にわたっていましたが

 

その中で、老人介護施設での実験シーンがあり

 

車椅子の遠隔操作の開発でした。システムの詳細はわかりませんが

 

 

その目的は、介護職員の仕事の効率化です

 

車椅子は、一人一台しか対応できない

30台を移動させるには、30回往復することになります。

 

 

高齢者の施設では、食堂への移動など一か所に全員集合するときがあります。

 

自分の経験で一番困ったのは、バスハイクでした。

日頃、自分で歩く人も途中で疲れて歩けない。

車椅子が必要になる。

 

車椅子の台数の確保も必要ですが

押す人間も台数分だけ必要になる

 

ボランティア団体の方に依頼して確保しますが

バスに乗る人が増えて、バスの台数が増える

経費がアップする。

 

車椅子が安全に遠隔操作できれば

介護に必要なスタッフ数で活動できます。

 

そのうえ、車椅子を押す疲労が無くなります。

アップダウンがある外での車椅子介助は足腰にきます

 

 

今日、介護ロボットを見てきました。

実際に装着できたので、してみました。

腰に装着し、介護員の立ち上がりを押し上げてくれる

 

パワースーツではなく、

抱えてからの立ち上がりに腰に押し上げてくれるタイプです

 

充電式バッテリーですので、場所は問いません。

背中と腰に装着するだけ重量は3㎏で違和感はなかったです。

 

多くの方が、興味深く見ていましたが、

実際に装着したのは私だけ

せっかくの機会もったいないです。

 

たまたま、膝に痛みがあったので

効果を実感できました。

 

介護ロボットもここ数年で加算対象になっていきます。

介護ロボットで現在実用化が可能ものを

展示していたのだと思います

 

 

昨日、ニュースで見たのは、バク中をするロボット

実際に、人間に変わってそのような

ロボットが配置できるようになったら

 

 

どんなメリットが出てくるか

一番は、ロボットは感情を持たないため

虐待など心配はなくなるだろう

 

また、職員間のトラブルもなくなるだろう

原因は、人間関係だから

 

人間が必要とする部分、声かけやふれあいは

きちんと人間が対応すればいい。

 

 

次に経済面では、労働基準法が関係なくなり

1台のロボットが24時間、毎日働いたとして

何人分のスタッフに相当するのか

 

 

まず24時間で3人分、週40時間として

月換算で1.36人分

おおまかな計算ですですが、メンテナンスを換算して

4人分に相当します。

 

 

1人分の年間報酬が福利厚生費会社負担分を入れて

350万円として、4人で1年1400万円

 

5年間での比較です。人件費が4人で7000万円かかるとして

ロボットの金額はわからないですが

1台の金額によってはペイできます。

 

無論、机上の計算であり、ロボットの性能もあります

 

ケアプランもAI化の研究が、始まっており

身体の状態から、必要な介護サービスを決めて

サービス事業所の特徴や内容から選択する

 

AIの開発もデータベースの調査も始まっています。

ケアマネジャーも不要になるかも

 

これから、どのように変わっていくのか

それは介護業界だけではないですが

 

管理する側にとっては、気になるところです。

 

介護ロボットの他にも、福祉関係の展示や

建物設備関する展示がありました。

 

サービス向上や業務の効率化、経費の削減

そしてリスクマネジメント

すべてに技術は進歩しています。

 

 

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ふくろう介護事業コンサルタント事務所 安部 浩行

 

     

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