こんにちは 介護事業コンサルタントフクロウ 安部 浩行です
山口に行ってきました。今回は、バスツアーでしたので時間に合わせて大人しく付いていきましたが、山口と言えば思い出あります。
私が、高校生の時メチャクチャな日本史オタクでした。英語、数学はソコソコというか平均点以下しかし日本史だけは、ほぼ満点いうくらい
学年でトップの人も日本史の点数を聞きにきて負けたことはありませんでした。
その中でも、1番好きなのが明治維新。ちなみに私の日本史の知識は教科書プラスの小説から気になる人物が出てきたらとにかく調べまくります。
そこで出会ったのが、NHK大河ドラマ「花神」1977年高校2年生の時、このドラマは大村益次郎の話ではあるが中村雅俊が演じた高杉晋作に取り憑かれました。
今回の最初のブロクも「動けば雷電の如く」でスタートし、メルマガも「介護に棲む日々」といったん名付けたくらいです。
晋作が生きていた27年の間で行った数々の行動の中で、1番感銘しているのは考え方の切り替えの速さです。その時点で何がベストなのかを考えてその方向に切り替える。
奇兵隊もその1つで、身分制度にとらわれずに組織された戦闘部隊のことではあるが単純な思いつきではなく吉田松陰の「西洋歩兵論」により編成・訓練がされています。
現実に起こった問題を発見する能力と解決する能力をもっていて、かつその方法を確立している。現在で言う破壊的イノベーションだと思っています。
イノベーションと聞けば、とても大きな変革だと思うかもしれませんが介護事業の中で今解決すべき問題点を発見することをまず行なってみます。
この問題点を発掘する能力を高めていかなければ、次に問題解決する場面はでてきません。常にこのままでいいのかという疑問を持つこと、もっといい方法がないかと思うこと。
それは、利用者の方が思っている問題点につながります。ここからイノベーションの始まりです。
そして、イノベーションには多くの意見や案が必要です。全職員で取り組むようにします。各年代や職歴や生活歴からいろんな見方や考え方が出てくることが大切だからです。
今は、大学卒業する学生は企業からの求人が多いですが求人が少ない「氷河期」と言われる時もありました。その時にある会社の経営者に聞いたことがあります。
リストラしてまで、なぜ新卒を採用するのですか
経営者は、新しい考え方や見方を会社に入れる為に新卒を採用します。もしやめたら会社自体の思考が動かなくなるから・・と言われました。
逸材と呼ばれる人が混ざっているかもしれません。隠れた能力を持っていたりするかもしれません。
私の経験として、なかなか就職が決まらなかった高校新卒の生徒を採用したところ有名な少女漫画雑誌の漫画コンクルールの入賞者だったりと思いがけないことがありました。
その才能は、仕事の中で生かされて大きな戦力となっています。
知らない間に、提供している内容がマンネリ化していたりすることがあります。
利用される人たちの状況もこの18年でかなり変わりました。(収入や職歴・趣味嗜好)
イノベーションはお客さんが気づく前に問題を解決していくことことだと思っています。問題を発見する習慣と能力をつけることが大切する。
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事務所の名前とマークのフクロウは「福老」「不苦労」の漢字を当てられます。老いた方々に幸福を与えることができるような仕事をしたいと命名しました。
介護事業コンサルタントフクロウ 安部 浩行