失敗を反省し改善する・・七転び八起きとは

こんにちは 介護ビジネスコンサルタントフクロウ 安部 浩行です

2018年最後の日になりました。今日と明日がいきなり変わるかと言われると今日の継続が明日ですので、変わることはないと思います。

しかし、時が流されるまましておいていいというわけではありません。

特に医療介護事業は、製造業等は違い正月だからといって、まとまった休みとるのが難しいですし誰かが除夜の鐘を仕事場で聞きます。私自身も、31日の仕事を終わってから12月分の給与締めをする。通常月と何ら変わりのない業務をしておりました。

ほとんど職員と元旦から3日までに顔を会わせるので年賀状のやりとりも無く、三ヶ日の1日を順番で休む取り決めで勤務表を調整していました。

しかし、経営者や管理者の方は、区切りをきちんとつけるべきです。年の変わり目でもいいし、年度代わりでも、決算月でもいいです。この1年を振り返る時間を十分にとって上手くいったこと、失敗してこと、反省すること、褒めてやること、を考えて書き出します。

思いつくこと全てを書き出します。一つの項目に最低50以上のノルマをつけてそうすれば、これからの課題が見えてきます。課題についての対応策が数多く見えてきます。

どなたの著書かは忘れましたが、「七転び八起き」という言葉について書いてありました。言葉の意味は、何回転んでも最後には起き上がるように頑張ることですがこの起き上がり方が大切だと言うことです。

つまり、失敗したとしたら反省し次に同じ失敗をしないようするかを検討することそれをやらないと同じ事でまた転んでしまう、その繰り返しが経営や運営の失敗につながっていくからです。

同じ失敗で転ぶことは絶対にしないこれが鉄則です。その為には、失敗を人のせいにはしないこと、自分の課題として取り組む事です。

この一項目50以上書き出しは自分でもやりますが、思った以上に効果があります。改善点では少し見方を変えてみたり表現を変えてみたり、知恵を絞り出します。良かったことでは、上手くいった要因の細かいがわかります。

書き出した後に、集約し今後の活動で実行していく。経営者や管理者が先頭に立って実行するところまで含めて転んで起きることになります。

最後に、今回は1年を振り返りとして書きましたが、先づは「転んだらすぐに起き上がらないといけません」つまり直ぐにやること。そして、定期的に時間をかけて見落としがないかどうか確認をしていきます。

 

今年1年ありがとうございました。今年は、介護保険構造改革の初年度でした。大枠から詳細が決定し、それが来年は実行されていきます。

このブログも今年の反省をして、来年はもっと充実してきます。来年もよろしくお願いします。

介護ビジネスコンサルタントフクロウ 安部 浩行

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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事務所の名前とマークのフクロウは「福老」「不苦労」の漢字を当てられます。老いた方々に幸福を与えることができるような仕事をしたいと命名しました。

介護事業コンサルタントフクロウ 安部 浩行

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